日経225企業「有報」経年分析で、人的資本の株価への反映が明らかに スコア上昇企業群で企業価値向上、人材施策の重要性をデータで証明  ~投資家・経営者への新たな示唆として、 2024年3月期・有価証券報告書の「人的資本の投資対効果」レーティングレポートを発表

Release
2024.09.09

一橋大学大学院・小野浩教授と、一橋大学大学院特任教授兼Institution for a Global Society 株式会社代表取締役会長CEO・福原正大が共同座長を務める「人的資本理論の実証化研究会」は、この度、日経225銘柄のうち3月期決算の企業について、2024年3月期有価証券報告書における「人的資本の投資対効果」をレーティング、また、2023年3月期分との経年変化および企業価値(株価)との連関を分析し、レポートにまとめましたので発表いたします。

開示義務化2年目となる今年度は、時系列での人的資本と企業価値の関係性も見え始めるとの観点から、経年での差分に着目し分析しました。
これにより、企業価値の変化、つまりはレーティングの変化と株価の関係性をご覧いただけます。

経年比較でわかる注目ポイント

  1. 2023年3月期に比べ、対象企業全体でスコア上昇
  2. 人的資本の拡充と企業価値(株価)上昇との連動を確認

昨年に引き続きカバーしております上位50社のランキング等含め、詳細はレポート『有価証券報告書における人的資本の投資対効果に関する開示レーティング~ 日経225版 2024年3月期決算企業対象』をご参照ください。

こちらからご覧いただけます。

 

また、本レポート内容を具体的な企業経営・人材戦略の検討に生かすための企業様向けの解説セミナーを9月26日にオンラインで開催いたします。
企業の経営企画部・人材戦略部・ESG/サステナビリティ関連部署等で、経営戦略と人事戦略との接続に携わる方、人的資本経営と企業価値との連関の定量化に取り組んでいる方におすすめの内容を予定しております。
ぜひご参加ください。

 

プレスリリースは、

PR Timesでの発表ならびに本文(PDF)をご参照ください:
【プレスリリース】日経225有報開示状況レーティング人的資本理論の実証化研究会240909_final